僕の本当のこと

つらつら思ったこと、僕の本音

点滴が天敵

入院7日目以降。
点滴(トリフリード)の量が倍に増えてから、することが限られる時間が増えた。点滴が無くならないにしても減らしてもらえるようにしたいからご飯も少し食べるようにしたけど、あまり食欲はなし。日によってムラがある。ジプレキサが効いている夜は食欲がある気がする。診察翌日には点滴1本になっているはずと思ったのに翌々日から1本だったので不毛な1日を過ごした。
副主任に僕の心は鉄の扉だって言われた。開け方が分からないからネチネチ師長と副主任が開けていく。ネチネチ開けていく方法は古い看護の考え方みたいだから他の看護師には期待しない方がいいと。
師長と副主任と僕との3人の交換ノート的存在のものがあってうまく言葉で気持ちを伝えられない時はその紙に書いている。
(´・ω・`)←主治医によく似てる
診察。眠りが浅いって話をしたら、眠剤が変わるらしい。前の病院からなので3年以上変わってなかったけれどついに変わるので不安。後日、看護師さんに聞いたらベルソムラに変わるらしい。夕食後のクエチアピンが眠気を誘い夕寝しちゃうのも夜の睡眠を浅くしている要因でもあるけど。点滴を2本→1本に減らしてもらった。今は重大な決断をする時じゃないからしっかり休むようにって言われたけど、先が見えない。死にたい。先行きが不安で焦りもあって自傷してしまった。
副主任に交換ノートに診察で主治医に言われた今は休む時で決断するときではないと言われたけど調子が良くなる時が来るのだろうかと不安、焦燥感があって自傷してしまったことを相談。副主任も主治医と同じ意見で今は休むとき。入院できる期間が3ヶ月あるからその期間しっかり休むようにと。いろいろフィルターがかかってモノの見方も今はおかしくなっている状態で心が疲れている状態みたい。

看護師さんみんなよくしてくれるのだけど、特によくしてくれる看護師さんがいて、なんか好きなんよって言われた。仕事が休みの日でもご飯食べてるかなとか気になると。ボディタッチ多いし、頭なでなでしてくるし、ほっぺたつんつんしてくる。困惑。僕のことを担当じゃないけど気にしてくれているし何となくの気持ちには気付いていた。思わせぶりな態度を相手が取ると僕のASDの特性上そのまま受け止めてしまうからなぁ。話の流れで僕に恋人がいることは伝えた。流れに身を任せて行くしかないんかな。

仕事のことがふと浮かんで罪悪感が強くなって死にたくなった。死にたいからご飯もいらないし、薬もいらない。全部拒否したら先生が来てくれたけどうまく話せない。死にたい気持ちが強くなっていてどうしたらいいか混乱していることだけは伝わったかな。一緒に治療していこうって言われた。ご飯も薬も無理しなくていいって。前の主治医も気にしているよって。今の主治医、若そうに見えて精神科医として働く前は別の仕事していたっぽいので意外と年かも。結婚指輪してるしブカブカだから最近作ったものでもなさそう。

主治医が看護師さんに頻回に見てもらうようにするねと言ったわりにはいつもと変わらない夜勤帯。また来るねと言葉に翻弄されている自分。何もかもが嫌になる。昼、夕と薬も食事もスキップ。意にそぐわないけれど夜を穏やかに過ごしたいから寝る前の薬だけは何回か拒否したけど最終的には飲んだ。
朝になり、主治医の指示で30分に1回訪室するようになっていることを知る。点滴もなくなった訳じゃなかった。けれど僕は何もしたくない。昼に師長も副主任も来た。師長に入院してきた意味を考えろ。みんな心配してる。少しずつでいいから心を開けって言われた。自分の不甲斐なさなどいろいろあって久しぶりに泣いた。優しくハグしてくれるところも好き。
少し昼食食べたけど嘔吐。おとなしく点滴することにした。夕食後も嘔吐。空腹を一時的にしのぐ感じになっている。

例の看護師さんと話をしたけど相変わらずボディタッチが多い。誰にでもボディタッチをしているわけではなくて僕とはフィーリングが合うからボディタッチしちゃうらしい。去り際に好きだよって言われてどうしていいか分からん。